活動報告

2011年09月06日 台風12号による被害状況などを更に調査いたしました。

国道168号線が数か所の土砂崩れにより自動車などで限られた地域までしか進めない状況の中ですが、

現状調査を踏まえ的確に県政に反映させるため、本日も五條市役所から大塔町方面を調査いたしました。

 (鍛冶屋谷)

国道168号線が土砂に流され跡形もない状況です。

続いて訪れたのは、今なお10名の方の行方が分からず、懸命な捜索活動が続く大塔町宇井地区。

画像でもわかると思いますが、崖を滑り落ちた大量の土砂が川を持ち上げ、対岸の集落が一瞬でのみ込まれた状況がありました。 

  

 

(集会所や消防団の車が無残にも被害に)

この後、2か所の避難所を訪問させていただき、被害を受けられた当時の模様や、食糧・水・電気・通信など不足している状況をお聞きいたしました。

最後に五條市役所を訪問し、太田好紀五條市長に被害状況と今後についてお話を聞かせていただきました。

まずは、人命救助を第一に、道路の復旧と電気などのライフラインの復旧が急務と感じました。そして、1分でも早く十津川村までの道路を復旧していただき全被災地域に支援が行き届くようできることはしっかりと取り組んでまいります。

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