荒井正吾奈良県知事と上森健廣奈良県信用保証協会会長へ「緊急保障制度の円滑なスタートに係る申し入れ」を行い、合わせて、相談窓口の財団法人奈良県中小企業支援センターを視察。
荒井正吾奈良県知事への申し入れ
上森健廣奈良県信用保証協会会長への申し入れ
原材料価格や仕入れ価格の上昇を価格に転嫁できず、事業資金の調達に苦しむ中小・小規模企業に資金繰りを支援する新たな緊急保証制度(原材料価格高騰対応等緊急保証制度)が、きょうからスタートする。
新制度は、対象を545業種に拡大し、保証制度の拡充を求める中小企業をほぼすべてをカバーした。
信用保証協会が100%保証し貸し渋りにも対処している。
審査は、過去3カ月の平均売り上げ高が前年同期比より3%以上減少しているなど一定の要件はあるが、赤字要因や取引先からの経営支援、地域への影響などの経営実態を幅広い観点から総合的に判断。一般保証とは別枠で2億8000万円(うち無担保8000万円)まで利用が可能だ。
申し込みは、事業所が所在する市町村(または特別区)内の中小企業担当の窓口(商工担当課など)に認定申請を行い、希望する金融機関または地域の信用保証協会に融資を申し込む。(公明新聞より)