県南部地域における住民の安心につながる復旧・復興につなげるため、山本香苗参議院議員と公明党奈良県本部台風12号災害対策本部は、10月29日30日の両日、五條市・十津川村へ再度伺わせていただき、その際被災者の皆様などから様々な要望やご意見が寄せられました。今後心配される、不安な避難生活への対応や南部地域の復興につなげるため、以下の6点の項目について奈良県に申し入れをいたしました。
1、応急仮設住宅における更なる住民の声を聞き、バリアフリー化や寒さ対策を行う事。また国に対して仮設住宅の特別基準の要望を行う事。
2、十津川村に安心して住み続けるために、人工透析を村内で行えるよう対策を講じる事。
3、河川への堆積土砂の処理対策を早急に講じる事。
4、南部地域への総合的な雇用の創出に取り組む事。
5、生活道路の早期復旧と、普及費用の村費用負担額の見直しを行う事。
6、五條新宮道路の延長を国直轄代行として行われるよう国に対して要望する事。
畑中伊知雄南部振興監に要望書を手渡しました。