リニア中央新幹線については、全国新幹線鉄道整備法に基づいて、国が中心となって、整備に向けた手続が進められることとなっており、「国民経済の発展」、「国民生活領域の拡大」、「地域の振興」といった法目的の着実な実現に向けて取り組んでいます。
リニア中央新幹線の全線同時開業と「奈良市附近」への新たな駅の設置をめざす活動の一環として、リニア中央新幹線建設促進奈良県期成同盟会総会が開催されました。
(奈良県HPより)
奈良県においては、以下の項目などを求めています。
◆東京・大阪間の早期の全線同時開業
リニア中央新幹線は、早期に東京・大阪間の全線同時開業を行うこと。また、国においては、そのための具体策を早急に検討し、方策を示すこと。名古屋・大阪間の環境影響評価の手続きに早期に着手するよう建設主体に要請すること。
◆リニア中央新幹線「奈良駅」設置の早期実現
リニア中央新幹線を、国民経済の発展等を担う新たな国土軸とし、また、東海地震などの災害リスクへの備えとするため、リニア中央新幹線のルートは、東海道新幹線とできる限り離すとともに、高速輸送機能がもたらす効果をより広い地域に均てんするため、国の整備計画に基づき、「奈良市附近」の新たな駅設置の手続きを早急に進めること。
なお、
ちなみに、大阪と東京間が67分で結ばれる予定です。