民間会社の企画する、東北復興支援チーム(40人)として宮城県石巻市に行ってまいりました。
テレビで見るとおり、それ以上の手づかずの状況で、想像以上の現場を目の当たりにし、言葉も出ない状態でした。
改めて、被災をされた方々にお見舞いを申し上げ、犠牲になられた皆様に心から哀悼の意を表します。
地震・津波の恐ろしさを感じる現場 被災した小学校
今の、私にできることを実行に移すために行動を起こしてまいりました。
「がんばっぺ!絆 石巻!!」
石巻市災害ボランティアセンター(石巻専修大学内)で具体的な活動を調整後、泥かきを一日させていただきました。
午前中から30度を超える猛暑の中、汗でゴーグルが曇ります。 一日で(40人)土のう袋に泥をつめたもの
被災地に希望の光!
一人の青年が全壊した自宅の敷地に、5日間かけて友人とともに作成されたもので、「負けたくない気持ちを形にしたかった」と復興の気持ちを込めて看板を立てたとお聞きしました。経営する店舗兼自宅が津波に流され、青年は、流木にしがみついて九死に一生を得たそうです。
(奈良に戻ってからこの看板の秘められた真実や体験を知り、胸が詰まり涙が・・・)
言葉を失うばかりで逆に励まされましたが、今こそ日本全体が支えあう心を大事にすることが必要と感じました。